運営法人について

学校法人みのり学園 沿革

昭和30年(1955年)
森川大統師が、保育、幼児教育環境の未だ整わない地域の皆様方のご要望を担い、江松庵寺内に園舎を創り、榛原町細江、現在の牧之原市細江にみのり幼稚園を開設致しました
昭和47(1972年)
教育環境の充実の為、新園舎(2代目)を新築
平成8年(1996年)12月
現園舎(北館)落成
平成9年(1997年)4月
学校法人みのり学園みのり幼稚園として新たなるスタート。
その後、運動場・広場の拡張並びに、全面天然芝化なども段階的に実施
平成28年(2016年)2月
新園舎(南館)落成
平成28年(2016年)4月
認定こども園・みのり幼稚園(幼保連携型)となります
令和3年(2021年)10月
企業主導型保育所みのりナーサリーを開所
令和5年(2023年)6月
児童発達支援・放課後等デイサービス みのりん馬場町を開設
令和7年(2025年)4月
児童発達支援・放課後等デイサービス みのりん西草深を開設

教育方針

教育目標
5つの力を育てます

考える力

創造する力

がんばる力

成長する力

生きる力

考える力

疑問を持つことこそ考える力、保育者がきちんと応えます

「なにしてるの?」「みててごらん、なにができるかな?」
「これどうやるの?」「さあ、どうやったらいいだろうね、一緒にかんがえようか?」
など、これらの受け答えの方法は、子どもからでてきた要求や、質問を一旦子どもに返して、自分でまたは、一緒に考えさせる方法です。このような対応を心がけています。
例えば、「これ」とか、「やって」などの会話には、もう一度聞きなおし、筋道をたてて話せるように言葉がけをします。時間はかかりますが、子どもにとっては大切な学習です。日常的な対応を心がけ、考える力をしっかりと育んでまいります。

創造する力

素直な心が感動を呼び、創造する力を養います。共に感動しよう!

子ども達が葉っぱや虫をみつけたら、充分に興味を示し、その上で、もっと知りたいという欲求に火をつけ、例えば図鑑で調べたり、押し花にしたりする方法などを提示します。また、「何の幼虫?」「幼虫って何?」・・・という、好奇心の芽生えを育むのも保育者の役目と考えています。

がんばる力

困難にも、励ましながら乗り越えられる頑張る力を育みます

例えば、今まで出来なかった鉄棒が出来るようになったとき、その子の心には言いようのない、喜びが広がります。それは、自分で出来たという自信の芽生えであり、自信を持つことによって、子どもの世界は大きく広がります。ただ、この時に、周りの大人がそれを認め、一緒に喜んでくれることによって、喜びや自信は、より大きく確実なものになります。こんな体験がより多くできるように、子どもの安全を見守りながら一緒に活動します。

成長する力

かけっこ、スポーツ大好き、健康と体作り

子どもの体の発達は身体から。人には全身運動から細部へと発達する自然の法則があります。まず体を動かすこと、運動することを好きになれるように援助します。
体操指導では、コスモの指導員ともしっかりとコミュニケーションをとり補助の仕方なども含め、確実な指導をしています。園外保育など、自然と触れ合いながら歩く機会など、楽しみながら体を動かすことも大切です。

生きる力

やさしい気持ち、思い思われる大切さを育みます

いろんなことを知っていて、跳び箱が6段飛べても、自分のやりたいようにしかできなければ、友達に認められず、孤立してしまいがちです。みんなで一緒に楽しむ、相手のことを考えられる!自分の身も心もコントロールできる力を育みます。

トイレや着替え、食事等々の生活習慣の確立は、失敗を見守りながら、又、その子にあった個々の対応を考えながら、丁寧に教えていきます。
コミュニケーションの基本は挨拶です。自然と元気に正しい挨拶ができるように促していきます。

学園のキャッチコピー

どんなはなになろうかな

学校法人みのり学園では子どもたちが主体的に動く力を育み、こども達が将来、
どんなはなにもなれるよう、根っこの力(5つの力)を育てます。

みのりんをはじめるに至った経緯

学校法人みのり学園は、昭和30年から牧之原市(旧榛原町)にて、教育・保育を通じて地域と社会に貢献することを目的に「みのり幼稚園」を開始しました。
現在は学校法人として運営し、他に幼保連携型認定こども園「認定こども園みのり幼稚園」、企業主導型保育所の「みのりナーサリー」を運営しています。

実は、私もひとりの親として児童発達支援放課後等デイサービスを活用してきた経験があります。
非常に熱心に取り組んでくださる事業所もありましたが、学校法人の目線から見ると、しっかりと個々の子どもとご家庭によりそい、地域と一体になって育んでいくような「居場所」づくりが必要であることを痛感しました。
そしてそれは福祉の観点からだけでは解決できないように感じたのです。

この想いを形にするため、共感してくれたスタッフ達と共に、令和5年に「みのりん馬場町」をスタートさせました。
そして令和7年「みのりん西草深」を新設します。馬場町で培った経験や専門性の面でも連携しながら、この地域での子育てをさらに深めていきたいと考えています。

学園のキャッチフレーズは
「どんなはなになろうかな?」

個々が将来、自分らしい花をさかすことができるように、ご縁をいただいたかたと丁寧に接しながら、日々過ごすことができる居場所をめざしています。
笑顔であつまれる温かい場所で、お子さんがこれからどんな花を咲かせ、実りある人生を送るのか。成長を楽しみに毎日を送りながら、この「居場所」を育てていきたいと思っています。

学校法人みのり学園理事長/認定こども園みのり幼稚園園長
みのりナーサリー代表/みのりん馬場町代表/曹洞宗 僧侶
森川 道晃